Bi-Bo-6

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日常のあれこれ

Art/Culture/Museum

「都市にひそむミエナイモノ展 Invisibles in the Neo City」 - Sushi Tech Square

sushitech-real.metro.tokyo.lg.jp 安定のスシテックにて。現代社会(都市生活)の欺瞞や矛盾にしっかりと切り込む主題設定への信頼は厚い。 3月は仕事上身動きできないので、会期後半ギリギリのタイミングで無理に時間を作って行ったけどその甲斐はあった。…

「デイヴィッド・ホックニー展」 - 東京都立現代美術館

都現美『デイヴィッド・ホックニー展』、激混みでしたが満足度高!露出、色彩、輪郭、空間認知あらゆる筆致が魔術的でやばすぎる。ダイナミクスが眼前にそのまま表現されるカタルシス。そんで突然のキュビスムに痺れる。iPadドローイングが想像以上に絵巻で…

ミュージカル『カラフル』 - 世田谷パブリックシアター

setagaya-pt.jp www.youtube.com やっと行けた〜〜〜世田パブ!小学生のときに野村萬斎さん観に行って以来、25年近く経っている。 娘とアンパンマンミュージカルに行ったとき、きちんと集中して観ている(なんなら演出の意図に合わせてしっかり怖がってたり…

「イメージの洞窟 意識の源を探る」 - 東京都写真美術館

リニューアルしてから初めての訪問だった。それと、現地まで車で行ったのでガーデンプレイス側ではなく南口から入館してみた。ミュージアムショップはこの2階部分に移転したのですね。 topmuseum.jp わたしたちは普段、主に視覚から情報を得ていると言われ…

ほど遠いなにか

駅でおしゃれなお姉さんが使っていたのを見かけて一目惚れしたトートバッグを買いました。 もちろん、パロディです。 これでいっぱいお出かけするよ。 www.omiyageshop.jp

三軒茶屋界隈の三ツ星ベニュー(2017年・夏)

本日は久しぶりの旧友とのんびり三茶ツアー。わざわざ私の地元まで来てもらってしまって甚だ恐縮でしたが、お陰様で私も普段は行かないところまで足を伸ばすことが出来ました。そしてお店の中でも外でも会話が途切れず、ずーっと喋っていた、こんな風にシー…

羽田空港のおもたせたち

羽田空港T2のSMILE TOKYOで見つけたお菓子たち。 その1:(羽田空港限定)ラ・テールの焼きガトーショコラ・ラスク trendy.nikkeibp.co.jp 夫が「パッケージがTOP'Sに似てるから…」と言って手に取ったお菓子には、「東京 世田谷」の文字が。もしやもしやと…

私がWECを好きな理由

ル・マン24時間を観ていると、「わーこれだ!WECこそ私の求めてたモータースポーツ!」と思うものがそこにはありました。 F1は確かにかっこいいしドライバーにもタレント性があって非常に華やかな世界なんだけど、まずもってレギュレーションが超複雑ですぐ…

「マグナム・ファースト日本展」 - ヒルサイドフォーラム

MAGNUM’S FIRST 学生時代、唐突にキャパへ憧れを抱きはじめた時期があった。と言っても、特に写真を撮り始めたりしたわけでもないのだけれど……なんとなく、「人の日常を切り取り、後世に残す」それが偉業というか、猛烈に「かっこいい」生業のように感じられ…

「建築家 フランク・ゲーリー展 “I Have an Idea”」 - 21_21 DESIGN SIGHT

フランク・ゲーリー 建築の話をしよう作者: バーバラ・アイゼンバーグ,岡本由香子出版社/メーカー: エクスナレッジ発売日: 2015/11/27メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る 企画展「建築家 フランク・ゲーリー展 “I Have an Idea”」 …

世界報道写真展2015

昨年の記事はこちら。 世界報道写真展2014 東京都写真美術館がリニューアルのため、池袋の東京芸術劇場に会場を移しての開催。今まで地下の展示室だったので、陽光差し込む2階での展覧は新鮮だった。1 公式サイトからの引用を交えて、印象に残った順で記し…

世界報道写真展2014

昨年のものですが、展覧会でチェックマークをつけた作品の振り返りを。 もしテーマに対し賞を配分すれば倫理と哲学の問題になり、写真コンテストとしての成功は望めません。私たちは優れた写真に賞を与えることを唯一の指針とすべきなのです。テーマが何であ…

「TANGE BY TANGE 1949-1959/丹下健三が見た丹下健三」 - TOTOギャラリー・間

TANGE BY TANGE 1949-1959/丹下健三が見た丹下健三 KENZO TANGE AS SEEN THROUGH THE EYES OF KENZO TANGE 本展では丹下健三が自ら撮影した自身の作品70余点のコンタクトシートにより、その初期像を紹介します。コンタクトシートに自身で描きこんだトリミン…

オープン・スペース2014 - NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]

オープン・スペース2014 / OPEN SPACE 2014 オープン・スペースは、ICCの代表的プログラムです。公式サイトには以下のように紹介されています。 オープン・スペースとは,2006年より開始された,ギャラリーでの年度ごとに展示内容を変える展覧会,ミニ・シア…

「リー・ミンウェイとその関係展:参加するアート――見る、話す、贈る、書く、食べる、そして世界とつながる」 - 森美術館

リー・ミンウェイとその関係展:参加するアート―見る、話す、贈る、書く、食べる、そして世界とつながる | 森美術館 森美術館、改装前最後の企画展でした。 本展のテーマは「つながり」。web、SNSなどを通じてバーチャルに膨大な量の情報が流れ込む現代だか…

「建築の皮膚と体温 -イタリアモダンデザインの父、ジオ・ポンティの世界- 展」 - LIXILギャラリー

LIXILギャラリー:建築の皮膚と体温 -イタリアモダンデザインの父、ジオ・ポンティの世界- 展 / Giving Warmth to the Building -The World of Gio Ponti,Father of Modern Italian Design LIXILギャラリーはどの企画展も上質です。今回の展示も、実際に見て…

マウリッツハイス美術館展 - 東京都美術館

http://www.asahi.com/mauritshuis2012/ 青が美しい。 オランダの風俗画が好きだ。豊かな視覚表現に、釘付けになる。 今回は大好きな先輩と2年ぶりに会話を交わしながら。 以下かんそー オランダの風景画は空がくすんでいる マウリッツハイス = house 「何…

アラブ・エクスプレス展 - 森美術館 / ナイトミュージアムが、寝た子を起こす。

急速に変化を遂げるアラブ世界は、生活習慣からアイデンティティに至るまで決して一括りには語れない文化の多様性を持っています。アーティストたちは、その中に息づく伝統、信仰、慣習、気候風土に由来する独特の美意識や、人々の日常生活と社会の現実を、…

'草間彌生 永遠の永遠の永遠' - 埼玉県立近代美術館

世界的な現代美術家として活躍する草間彌生の、最新の創作活動を紹介します。 半世紀以上にわたって、水玉や網の目の作品を作り続けてきた草間は、2009年から、驚異的な創作意欲を傾け、まったく新しい絵画の仕事に取り組みはじめました。それらは子どものよ…

ICC - 「インターネット アート これから」――ポスト・インターネットのリアリティ

http://www.ntticc.or.jp/Archive/2012/Internet_Art_Future/index_j.html ICCで開催されていたインターネット系アートのイベント。 トークショーではdividualのお二人も登壇。 以下は私が知人に送った、トークショーのレポートです。 ・「アートを社会に実…

モダン・アート,アメリカン - 国立新美術館

"モダン・アート,アメリカン" 珠玉のフィリップス・コレクション 美術館によく行くとしても、そこで目に映るのはヨーロッパの絵画ばかり。 「そういえばアメリカの芸術って…?」なんて思うことも多々ある中、かなりおすすめな展覧会です。 MoMAは現代アート…

BankARTLIfeⅢ 新・港村 小さな未来都市 / 横浜トリエンナーレ

今から100年以上前に埋め立てられ、整備された港、新港埠頭。ここは、残されたハンマーヘッドクレーンに象徴されるように、港としての機能をほぼ終え、これから新しい世界へ扉を開こうとしているゾーンだ。99年にワールドポーターズやナビオス、02年に赤レン…

F/T 11

都市にひろがる、F/Tの"ひろば" A festival centre spreading out into the city

プラド美術館所蔵 ゴヤ ――光と影 - 国立西洋美術館

久しぶりに西洋美術館!たしかレンブラント以来だと思う。 ゴヤといえば有名な絵画はたくさんあると思うけれど、 『マドリード 1808年5月3日−プリンシペ・ピオの丘での銃殺』 『カルロス4世の家族』 特にこの2枚がとても好き。 よく「人の内面を描き出す」…

第7回 クリエーティブトップナウ展/第2回 スチューデント クリエーティブ 学生広告賞展 - アド・ミュージアム東京

公式サイト 『読売新聞/編集手帳』「グッドモーニングプリンス」――http://twitter.com/#!/aimerci/status/56594405108359168 ノキアが日々の生活を変える ヘルスサービス・医療への応用 モバイルの技術を公衆衛生へ 診断・予約・薬をいつ使用するかなどの助…

フレンチ・ウィンドウ展:デュシャン賞に見る現代美術の最前線 - 森美術館

公式サイト 「デュシャンの窓」「窓からの眺め」「時空の窓」「こころの窓」「窓の内側」 「デュシャンの窓」 日常的な素材がアートになりうる 同じ物を大量につくり、安価に提供する コンセプトを作品の核とする 偶然の結果を作品に取り込む 「窓からの眺め…

GLOBAL ENDS - TOTOギャラリー・間

公式サイト 近代化に対する盲目的な忠誠から抜け出して前進へと導くことを目指し、本展覧会では、7つの異なる視点による違いはありながらも、日々の生活における経験を通して批判的な目で現在の可能性を検証するために、原始からの過去と未来の両方に目を向…

小谷元彦展 幽体の知覚 Phantom Limb - 森美術館

公式サイト 「グローバル化の波が広がり、さまざまな情報が瞬時に世界をかけめぐる今日、森美術館では私たちが依って立つ日本の文化というものを改めて見つめてみたいと考え、2010年度のプログラムを通して「日本の再定義」を試みます。」森美術館館長|南條…

「ワンダーランド」 - スプリングマン

シアターガイド 下北沢のOFFOFFシアターというところ! 遅めに到着したところ席はもう満席で舞台の真下に桟敷で席をつくってもらって観劇しました。 あんな近くでお芝居を見ることもなかなか経験できないので、うれしかった。迫力ありすぎて目のやり場に困る…

美の饗宴・東西の巨匠たち - サントリー美術館

美の饗宴・東西の巨匠たち ブリヂストン美術館「美の饗宴・東西の巨匠たち」メモ。 西洋風に描かれた日本人女性にちょっと違和感。 ローランサンの絵がかわいい。 かのピカソもまともな肖像画を描いていた驚き。 あと樹木がもう全然違うよね、東西って。あっ…