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本谷有希子さん!
といえばほんとーに鬼才のひと。
女性ならではの視点で
えぐいえぐい人の深層を書いていくんだけど、
でもそんなどろっどろしてないんだよね。
共感できるし、
ちょっと怖いのはたしかなんだけど、
ファンタジーとまではいかないリアルさがあって、
その世界が本当に存在してるように錯覚する。
見終わった後も、ポガティブって言葉がぴったりで
不思議と嫌な気持ちになりません。
ちょっとだけ前向きになれる
「あ、生きてるって悪くないなあ」そんな感じです。
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水橋研二さんが「先輩」という
ほんとうに掴みどころのない役をやってたんだけど、
「先輩」って言葉の効力はすごいんじゃないかなって思う。
そういうところ、女性の心をしっかりつかむなあ、
見ててきゅんきゅんする人物像を描くのが本当に上手だなあと思います。
パンフレットのインタビューもとってもよかった。
うん、女性に見てほしい作品*