Bi-Bo-6

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日常のあれこれ

DIVAISM Beuty Hair & Lifestyle December 01

小西真奈美

「実際に30代になってから始めたものにバレエがあるんですが、もし20代後半の頃に始めようとしていたら、やっぱりちょっと気恥ずかしさはあったかもしれないですね。でも、30代になったからこそ、"えい、やってしまえ!"みたいになれたところがあって、未知のことにもすんなり飛び込めるようになった気がするんです。で、そうやって飛び込んでみると"私、まだまだこんなにもできないことがたくさんあるんだ!"ってことがよくわかって、初心に戻れる。それがまた楽しくもあるんですよね」
 本当に賢い者とは、年を取るごとに自分の知らないことがこの世には溢れていることを知っていける者のことだ――という言葉があるが、年齢を理由にものごとを限定してしまうかオープンでいられるかの違いなのだろう。いつもオープンでいさえすれば、未知なるものにフラットな状態で対峙できるはずだから。
「でもね、けっこう三日坊主だったりもするんですね(笑)。子どもの頃から好奇心が旺盛なので、積極的に新しいものを取り入れたり試したりするんですけど、新しいものってどんどん出てくるから、いろいろ試してるうちに忘れちゃうんです。例えば、肌がいい状態になるためのことをヘアメイクさんにいろいろ聞いて試したり、食べ物も栄養価の高そうなものをどんどん取り入れたりしていくと、あれ?自分は今、なにを試しているんだっけ?となる。そんなときにはシンプルなものに戻るのがいちばんわかりやすいので、"ちゃんと食べる、眠る、動く"みたいな基本に立ち返るんですけど、実はその方が体調が良かったりするんですよね」
「でも、あれこれ試すことはもちろん楽しいし、そういう中で続けられるものであれば、それは自分に合ったものだということだし、三日坊主で終わっても、それはそれで罪悪感を感じなければいいんです(笑)。結局、何でも楽しくなければ続かないし、続けることに罪悪感を抱いたとたん、それはストレスになりますからね。」

relations.が発行しているらしいです。
それを知ってからぱらぱらとめくると、たしかに!