Bi-Bo-6

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日常のあれこれ

URBAN LIFE METRO 6

優しい暮らし - やましたひでこ

「優しい暮らしとは、自分がとる行動には必ず結果が伴い、何処かにいる誰か、何処かにある何かに影響を与えるという認識を持つことから始まるのだ。」
「断捨離=片付け、モノをとにかく捨てていくことだけだと思っているかもしれませんが、モノだけでなく、頭や心のガラクタも整理していくこと。モノと自分との関係を問い直し、見直すことを通して、人生を調えていくのが断捨離です。」
「つまり、高級だから、もったいないから、人からもらったからというだけでとっておくというモノに支配された考えではなく、自分を軸に据えた考え方にシフトしていくことで、より快適な人生を歩むことができるというのが、断捨離の考え方なのです。」
ピープル・ツリー - http://www.peopletree.co.jp/
パティスリーポタジエ - http://www.potager.co.jp/

小西真奈美 - 『東京公園』

「悲しくても辛くても、不幸ではないということでしょうか。一人ひとりが、自分の現実をしっかりと受け止めて、抱えているからかもしれません。人のせいにしたり、自分が不幸だとは思っていない気がします。美咲は、ちょっと悲しい恋愛をしていますが、その人を好きになったことを不幸だとは決して思っていません。現実をちゃんと受け止めて抱えている。登場人物は皆そうなんですよね。誰でもそうですが、いろいろなものを抱えている。ちゃんとそれに向き合った人だけが、ちょっと違った場所に行かれる、前に進めるんだろうなと感じられる作品でした。観終わった後に、ちょっと上を向くことが出来た作品でしたね。」
「悪い人が100人いたら、良い人も100人いるんだなという感じ。」
「お茶を始めてからは、四季に敏感になりました。散歩をしていて、お花を見つけたときに、この花が咲く時期になったんだなとか感じられて。お茶には決まりごとが多いですが、そこにはきちんと意味がある。ものへの感謝や、飲む人への思いを込めるとか、心というものを教えてくださる。所作だけなく、心の美しさも大切ですから、心を知るという意味では、演技にも生かされているのではないかと思います。」

BLUE ROSE - サントリーホール

有史以来、自然界に存在することのなかった「ブルーローズ」。この世にありえない「不可能」の代名詞として用いられ、やがて「奇跡」や「神の恵み」としての意味を持つようになりました。青いバラが現実のものとなった今、その花言葉は「夢 かなう」。

チェンバー・ミュージック ガーデン - サントリーホール 2011.6.4

吉村渓

「庭」という言葉には、なにかしら、とても心に潤いと癒しをもたらしてくれるイメージがある。自然の恵みとともに呼吸しながら猛々しくはなく、生活のすぐそばにあって、われわれもその場所で育まれる営みに参加することができるという親近感。ひそやかでありながら、扉は外に向かって開かれている。偶然に訪れた人でも「ようこそ」と微笑みながら迎えてくれる空間。


拍手って、あまりにも身体的というか根源的な行為なのに、なんであんなにおしゃれなんだろう。あたたかい。
考え事のBGMに良い感じ
同じ会場の400人弱は何を思いながらおなじ音楽を聞いているんだろう。
永遠に続いたらいいのに=天国的に長い
一人でも楽しいけど、一緒に聞きたい。

DIVAISM - JUNE 2011

干渉は、子供に本来的に備わっているはずの生命力やその子なりの成長を削ぐ。しかし子供の身を危険からは守りたい。親なら当然抱えるその葛藤の中で、あえて手を出さないと決めるのぞみの覚悟からは、ただただ見守ることを"怖がってはいけない"という、大人に向けた是枝監督のメッセージが聞こえるようだ。

エスモードジャポン 仁野覚

日本人の作品には、パターンから新しさを追求するという特徴があります。それは折り紙に代表されるような「平面をどう立体にしていくか」を考える文化的背景があるのだと考えています。