http://www.hikarie8.com/cube/2012/06/ja86.shtml
増田信吾+大坪克亘
「関係」にとても興味がある。
当たり前のことだが、関係というものは、持ち出される事柄とそれぞれの目線で成立していくことが必要だ。
依頼の要求や条件というものは切実で、それぞれで全く違うため、前提そのものが違ってくる。
流れの中で、引き起こる様々な事柄や持ち出される目線に対して耳を済まし、一つの解としてではなく、あるバランスとして、「うまく回る状態」をいつも探す。
そこからわかってくる真意を設計するということは、今までにない新しい関係を生み出すことを可能にしてくれるのである。