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出演
岡田准一/香川照之/真木よう子/松尾諭/神尾佑/山本圭/堤真一
「エンターテイメントって、なんだ?」
見てる間に、というよりは見終わってから良さをじわじわと感じるタイプ。
「新しいもの」が何よりも最優先される日本でも、語り継がれる息の長い作品になって欲しいなと思う。
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SPを2作連続で観ました。「日本の作品だけど、日本の作品じゃない」オーラが名実ともにという感じ。
それはフロントに立つ出演者はじめ、作品に関わった「制作者」集団がみなクリエイターだったからかな。
人というのは「つくる人」と「つかう人」にわかれるのだろうか…という話はおいておいて、とても完成度の高い作品だった。個人的にはGrowing Reedとかで岡田くんの「SPにかける思い」みたいなのを聞いていたこともあったので、「これがその作品か」っていうエネルギーを感じ取れたのが嬉しかった。
革命篇ではカメラワークもセンス良くて見応えがある。真木さんのアクションも存分に味わえるのでおすすめです。
堤さんはずっと普通に感じていたけど、革命時の演技が素晴らしいと思った。岡田くんは師範安定のアクション。ドラマから(撮影時で)2.3年ほど経っているけれど容姿は何も変わっていない、むしろアクションの幅が向上してる。他の人物もキャラが立っていておもしろい。
映像のトーンを調整したとか、音声編集がハリウッドだとか言われていたけど、CGの粗を感じたシーンは結構あった。
アバターみたいに画面の大部分がCGならまだしも、街中の風景(それも日本みたいに雑多な景観)だと画面加工も難しいのかも。
今国内デビューしてるK-POPの曲も、それ自体は2009年頃に本国で売りだされてたものだったりする。そういう意味では1曲1曲にクオリティというか普遍性を感じる。
そういう芯の太さに見習うべきところもある気がします。
でもこれにLoveをかっこよく挿入できないのが007との違いなんだよねえ、とか。
男女関係もスマートに描ければ*