- アーティスト: 一青窈,武部聡志
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2004/02/11
- メディア: CD
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ニューヨーク・ニューヨーク・ニューヨーク
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TBS乙って感じの作品でした。
いまの不況を2002年頃の氷河期になぞらえてるのはうまく時流に乗せたな、とは思った。
斗真が一回結婚してるのに、なんでまだガッキーなん?て感じになりました。
そういう意味でたぶんサヨナライツカと同じような内容なんだよね、言いたいことは。
「ずっと、忘れられない人がいます。」みたいな。
でも、オリジナル脚本ってことを考えたら、ありといえば、ありなのかな?
NYや戦場カメラマンまでぶっ飛ばせたし。
いくら何年ぶりか地元に帰ってきたからって、結婚した奥さんを置いてきぼりにしてまで…って思った。
でも「北海道」と「東京」という究極の遠距離だし、いろいろそういう事情も加味すると
引越しをしたこともなく住宅街でぬくぬくと育ってしまった私が理解できる日はいつくるかな、という感じ。
向井理はいつ見てもチャラい役が多い。
実際のところ大学生は向いてないなって思う。
というか(本職の)バーテンやれば一番似合うんじゃない。
っていうかここにも蓮佛美沙子ちゃんが出てると聞いてびっくり。
どこだろう?って思ったけど、そっか斗真と結婚した役だ、言われてみれば。
こっちだとちょっと悪い方の女の子、あっちだとすごく好かれる女の子。
ストーリーは「ハナミズキ」一青窈ありきなので仕方がない面もあるけど
映像の美しさは結構良かったと思う。
北海道もカナダの港町も、壮大な自然を魅せるカットがとても多くて「いいなあ、広いとこ」って思う。
ハナミズキも君に届けもレディースデーの夜6時半ごろの回を渋谷で見たんだけど
ハナミズキは結構大学生、たぶん一青窈がリリースしてちょっと流行ったのを知ってる層が多かったような気がする。あと斗真ってすごくすごくいい意味で昭和の男感があるから、たぶん花君見てたうちらの世代が一番はまりやすいんじゃないかなって、これは非常に個人的に思うところ。
君に届けは年齢層すっごい広かった。原作のコミックのファンも学生に限らず、ってことを考えても妥当。三浦春馬を育てたのは日テレなのかな?あとグッズの展開とか上手だなあと思った。やっぱり汐留にある企業はちがうんですね。