Bi-Bo-6

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日常のあれこれ

面白い奴ほど仕事人間 - 田原総一郎

「そのためにも、誰もやってないからダメなんだという発想は捨ててしまおう。ダメじゃないんだ。やってる人がいないから面白い。逆なんだよ。ダメだといわれることほど挑戦する価値があるんだからね。」
「事件そのものが時代性を体現しているわけじゃない。社会の動きや時代性が、事件や出来事によって反映されているわけじゃない。何かあったときの社会の反応の仕方、リアクションにこそ時代性が現れている。」
「いかに所有するかを考えた「HAVE」の時代から、豊かさをゴルフやテニスなどのスポーツ、あるいは旅行などで満喫する「DO」の時代を経て、いま僕らはどう生きるのかを真剣に考えなければならない、「BE」の時代に入ったんだと思う。」
「トイレットペーパー人間にだけはなるな」
「 このメディアを行ったり来たり……、そういう意味では、僕は異端なんです。だから、テレビの世界からも活字の世界からも悪口を言われるわけ。「あいつは純粋なテレビ人じゃない」「活字は面白半分に書いている」とね。
もちろんそう言われて面白くはないし、孤独感を覚えることもある。でも、だからと言って僕はやり方を変えようとは思わないんですね。テレビも文章を書くことも両方好きなんだから。それが自分の生き方であって、またこれがとても面白いからね。」
「悩みというのは、時間的な余裕があって初めてできることで、思索を巡らせることができる楽しみの時間と言ってもいい。」
「なぜうまくいかなかったのかを点検して原因を探ったかどうか。」
「自分の人生を切り拓くポジティブな悩みを抱えて選択していくことが大切だと僕は言いたいわけ。」