「できる限り、最大限多くの人が利用可能であるよう最初から意図して機器、建築、空間などをデザインする」
ユニバーサルデザイン七原則
- 誰にでも便利で市場性に富む、公平な利用ができる。
- 各個人の多様な選択と能力に応じた柔軟な使用ができる。
- 経験・知識・言語能力などにかぎらず、簡単で直感的な使用ができる。
- 周囲の状況や使用者の知覚能力にかかわらず、必要な情報が取得できる。
- 危険や不測の事態最小限にとどめ、エラーに対する許容性がある。
- 効率良く快適に利用でき、身体にかかる負担が少ない。
- 体格・姿勢・可動性にかかわらず、接近・到達・操作・使用の際に適正な寸法空間が確保されている。
「今は"都市計画"という言葉の定義も変わってきている。かつてのように大々的に街をつくり替えるのではなく、単体の建物を造るとき、街とどのようにつなぐか。都市から建物に入っていくときの意識、徐々に変わりゆく人間の体験に対して行うのが都市計画だと思うんです。」