- 作者: 湊かなえ
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2008/08/05
- メディア: 単行本
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松たか子/岡田将生/木村佳乃/西井幸人/藤原薫/橋本愛
告白。観ました。
口コミで。
(「衝撃的」っていうイメージ)
見た直後にもツイートした通り、
現役の15歳が見たらどう思うのか
私たちの5年前はどうだったのか
そこが気になる。
ファンタジーって感じがした。
くっらーいジョークで溢れてる世界。
★---
松たか子がすばらし。
演技っていうか、声とか表情とか
本当に森口先生っていう人がいるみたい。
修哉くんがめーっっちゃくちゃかっこよかった。えろかった。
15歳の色気って謎。
106分の映像作品としてとてもクオリティが高かったし
役者さんの演技も申し分がないし、とても見ごたえのある、名作になったと思います。
ただ、原作がミステリーというだけあって
別に社会になにか問題提起したい、ってわけではない
("映像化"にあたってはそういう意図も含まれていたのかも知れない)
だから「いじめ」「殺人」「命」のキーワードが
ふわふわと宙に浮いてしまったままだった感は否めないのかな、って思います。
それでも、この邦画独特の重厚感は気持ちよい。
陰湿で、暗くて、頭がおかしくなりそうなある意味ホラーな作品*