- 作者: 有賀貞
- 出版社/メーカー: 山川出版社
- 発売日: 2004/08
- メディア: 単行本
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でもなんで世界の中心になったの?それっていつから?
みたいなこと、考えたことがなかった。
イギリスに行ってから何かが変わったのは間違いなくて
とにかく感じたことと言えば
世界がつながってるってことで
こういうのは日本にいたら絶対感じてなかったこと。
遠い昔イギリスやスペインの人々が新世界を求めて
アメリカ大陸に進出して…
いつの間にかいろんな人種が集まってきて
自由の国、という触れ込みができて
でもその一方で南部は最後まで奴隷制度にしがみついていたり。
この本は単純にアメリカの歴史がおもしろいっていうだけでなくて
有賀さんの文体が丁寧ですごく読みやすいです。
たぶんそんなに興味がなくてもサクサク読めるはずです。
もう一度読んじゃおうかなって思えるくらいすごくいい本*