Bi-Bo-6

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記憶を記録 feat. 宇田川藍

自分の「知の倉庫」をどこにおくか

「Web内外で得た情報をどこに留めておくか」は、自分にとって永遠のテーマに近い。今回は、過去に触れたことのあるサービスをざっくばらんに振り返りながら、自分の「知の倉庫」がどこにあるのか、その「倉庫」に求めているものは何なのか、改めて考え直してみたい。

使ってみたけど、しっくりこなかった・・・

Evernote

evernote.com

Evernoteは今回のようなテーマを語られる際に必ず名前が挙がるサービスだと思う。私にとってもクラウドの原体験とその可能性の大きさを示唆してくれたといっても過言ではない。

一番初めは大学の講義メモを電子化したいと思って使っていた。そのころ、雑誌の切り抜きをスキャナで画像に変換して保存していくということもやっていた。自炊だね。ここ最近ではWeb クリッパーがとても便利なので、Webメディアの記事やレシピなどをページ丸ごと保存するようにしていた。

ただし、自分にとっては自由度が高すぎるサービスという印象で、プライベートにおける「アーカイブ」という観点では、「閲覧のUI/UXが直感的ではない」というのが正直な感想。プライベート用アカウントについては、今はほとんど使っていない状態だ。

一方で仕事用アカウントはまだ現役でいる。専門分野であるGIS関係だったりExcelで使えるTipsなんかを、Web クリッパーで保存しておくようにしている。オフラインでも閲覧できるのが非常に心強いし、検索性もよいので重宝している。

メディアマーカー

mediamarker.net

メディアマーカーは友人が使っているのをみて使い始めた。いわばAmazonにある「欲しいものリスト」の対局で、「他者へのおすすめリスト」といった感のあるサービス。

私の記憶だと、2011年から2012年くらいでこういう「モノのライフログ」系サービスがどんどん出てきて、log(ログ)とかBooklogとかSummary *1とか色々勃興し、さらにそこから5年経った今は淘汰されているような印象。あえて言うなら「バーチャルな本棚をひけらかす」という行為に確かに満足はあるのだけど、一通り最近の本とか映画とか音楽とか入れたあとで、「あんまり役に立たなかったなあ」と思ってしまったので続かなかった。

はてなブックマーク

b.hatena.ne.jp

はてブ、完全にROM専としては今はiPhoneから見てる。iOSアプリはタブでページ本文とコメントを切り替えられるので、ブラウザっぽいUIになっておりとても使い勝手が良いと思う。

一方で自分が積極的にブクマしていくかというと、なかなか食指が伸びない部分があって、毎年1回くらいは「今後ははてブに集約するか」→「なんかちがうな」という逡巡を繰り返していたりする。それはやはり上記Evernoteの「閲覧のUI/UXが直感的ではない」と同じ理由なんだろう。ページ単位の管理だと、「"どこに"ビビっときたのか」が後からでは振り返りづらくなってしまうのだ。 

Pocket

getpocket.com

Poketは、その前身の「Lead it Later」 がリブランディングされたサービスだ。機能としてはソーシャル機能のないはてブ「あとで読む」タグそのものだったけど、Google Readerとの相性が良かったのでRSS贔屓の私にとっては悪くないサービスだった。

だけれど、Poketも結局は閲覧性が悪いので稼働しきれず。

note

note.mu

電子ポートフォリオ(作品集)といえばしっくり来るかな。私は気に入った言葉を引用して書き留めていこうかな、と考えていたけど、仕様がQuote向けではないし、自分はそこまで文筆に長けているわけでもないので使いきれなかった。株式会社ピースオブケイク、トータルデザインセンスいいよね。

drip.ink

drip.ink

これはまさにQuote系、コンセプトやレイアウトは綺麗。だけど、「文字」だけが対象なので画像ほかマルチメディアが引用できないのがちょっと惜しいかな。あとサイトが重い。

・・・いろいろあって、今使っているもの

はてなブログ

アウトプット用に。ていうか、ここ。

元々はてなダイアリーで書評とか美術展の感想を書いていたので*2、記事ごと移行。UIがシンプルでいいのと、AmazonとかYoutubeの埋め込みが綺麗なのがお気に入り。後からの閲覧という意味でもなんだかんだブログ(カラム)形式が一番安定しているなと思う。

Tumblr

aimerci.tumblr.com

インプット用に。

Tumblrは特に利用目的が制限されている場ではない。ブログにしてもいいし、リブログ専用にしてもいい。マルチメディアにも対応している。そしてタイムラインには独特の空気感がある。私も一時期は「ブログとしてのTumblr」を試してみたけど、やはり「良いものをリブログして自分のタイムラインをどんどん更新していくところ」にこのサービスの真骨頂はあると思う。それはインプットと同時にアウトプットすることでもあり、不思議なカタルシスがある。

ということで私の愛してやまないTumblrだったけれど、数年前Yahoo!に身売りした後はサービスが終わるかもという報道もあり長らくそわそわしていた。なんだかんだで開発は続いているらしく、不安定だった日本語対応やiOSとの連携も最近はスムーズ(アプリのアップデートの頻度も高くなった)で、信頼性が高まったので最近また入り浸っている。サイト内の日本語検索だけは頑張って欲しいけどね。

Feedly

feedly.com

インプット用に。

夫がYahoo!ニュースのヘビーユーザーでもあるので一時期そちらに傾倒していたけど、やはり私は大衆向けにアルゴリズムから選ばれたニュースより、ニッチでも自分が選んだソースから拾ってきたRSSを眺めているのが性に合っているようだ。

Google Readerがサービス終了してからはすっかりRSSも下火になっているかと思うけど、FeedlyGoogleのサービスを完全に上位互換してくれた。どうか長生きして欲しい。

それこそEvernoteやPocketとの互換性は言うまでもないが、個人的には1サービスの中で完結させたいがゆえ、Board機能を活用してブックマークとしても使っている。

ライフログ

Swarm & Foursquare

ja.foursquare.com

ベニューに関してはやっぱり4sq。

 

*1:「モノのSNS」だったら、元祖のFancyの方がSo coolでFabulousだ。

*2:ブログという意味では、高校生のころにSeesaaとFC2も使っていた。アメブロはやっていない。