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日常のあれこれ

宣伝会議 クリエイティブディレクション講座

クリエイティブディレクションの方法は、ひとによって違います。
同じやり方をそのまま自分でやってみても、うまくいきません。
結局、自分にとって有用なクリエイティブディレクションは、
自分で確立しなければならないのです。
そのためには、一流のクリエイティブディレクターの方法を知り、
「自分だったらどうするか」を考えることが必要不可欠。
これが、唯一クリエイティブディレクションを学ぶ方法です。
運がよければ、一流のクリエイティブディレクターと仕事をし、
その方法論を盗み見ることができるかもしれません。
しかし、確実に彼らの方法論を知り、考え、
自分だったらどうするかを突き詰める場があったなら、どうでしょう?
このクリエイティブディレクション講座では、
いままで曖昧だった個人の考え方を言葉にし、
体系化されたカリキュラムにいたしました。

1.解決すべきマーケティング課題の抽出
2.ミッション・ゴールの設定
3.ミッションの核となるアイデアの発想・決定
4.アウトプット(表現など)のクオリティ管理

広告クリエイティブについてよく言われるWhatとHow
クリエイティブディレクションには、
それ以前にあるWhyの部分が重要。
なぜ、何のために、こういった商品が
世の中にあるのか?を考えるんです。


クリエイティブディレクションの能力を身につけるには、
自分で方法を見つけるしかない。
いろいろな人のクリエイティブディレクションについて
じっくり考えること。


クリエイティブディレクターは
オリエンそのままで企画を考えてはいけない。
オリエンの本当の意味を見抜くことが
できなければならない。


クリエイティブディレクションとは
クリエイティブでビジネスに
貢献すること。


優秀なクリエイティブディレクターの部下が
優秀なクリエイティブディレクターになるとは限らない。
なぜなら、上司と同じやり方のクリエイティブディレクションが、
部下にとって有用であるとは限らないから。


クリエイティブディレクションの技能を身につけるには、
自分の得意なこと、不得意なことを把握して
自分のやり方を見つけるしかない。



よいクリエイティブディレクターかどうかは、
ヒットした企画の次でわかります。
1作目のヒットから技法や
方法論を身につけて、
ヒットを連発できるのが、
よいクリエイティブディレクターです。


クリエイティブディレクションの視点からみると、
商品開発の方法やビジネスの根幹は、
表現の作り方と似ている。


クリエイティブディレクションとは、
混沌としたものから、整理して順位付けし、
解決の手順を導くことである。


クリエイティブディレクションとは、モノゴトの本質を設定する力。
つまり、クリエイティブによってもたらされるゴールを設定する力が必要です。


クリエイティブディレクションとは、商品を売ることではない。
その商品が必要な、求められるような、
売れるような世の中をつくることである。


クリエイティブディレクターは、
企画のよさを言語化しなければならない。
それはすなわち、クライアントとの共通認識を作ることにほかならない。
プレゼンがうまくいかないのは、ここに原因があります。


クリエイティブディレクターには経験が一番重要。
ただし、経験とは年数ではない。
優秀なクリエイティブディレクターのもと、
クリエイティブディレクションとは何か考え、
自分のクリエイティブディレクションの軸を作ることである。