Bi-Bo-6

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記憶を記録 feat. 宇田川藍

「ワンダーランド」 - スプリングマン

シアターガイド


下北沢のOFFOFFシアターというところ!
遅めに到着したところ席はもう満席で舞台の真下に桟敷で席をつくってもらって観劇しました。
あんな近くでお芝居を見ることもなかなか経験できないので、うれしかった。迫力ありすぎて目のやり場に困るほど。


もう公演も終わったそうなのでネタバレも込みで。


パンフレットより

 劇中に度々出てくる「クズ」という言葉。登場人物はそれぞれにおいて「クズ」の意味合いを違う風に捉えている。タカシにとって「クズ」は褒め言葉であり、諸星やサエコは自分が「クズ」であることを後って行動している。純は「クズ」じゃないと言い張るがその様はまさに「クズ」そのもの。
 そんな男がどう「クズ」から「ちょっとましなクズ」になるのかの物語でしかない。

まさにこれ!


個人的に純役の方がとっても「役柄はアレだけど実際はとてもいい人」感出しまくりで、
その、彼自身のオーラがこの作品の「希望」なのかもしれない(という意味であたり役?)なのかな、って思いました。
純に対する「よくなりそう、応援したい」という気持ちをかき立てられたから。


トーリーのなかで変に純に運が回ってこなくてよかった。(トランプのくだり)
諸星は結構頭がいい。



舞台をはじめとする「生」のパフォーマンスの醍醐味といえば、「あらゆる瞬間が一期一会」なところ…と、言葉にするのは簡単だと思う。
だけど、そういう感性的なものの重要性をだれか他人に伝えるのはすごくむずかしい。
「数ヶ月待てばDVDになって嫌というほど見れるというのに、なんでそんなにライブとかイベント行くの?なんなの?」という書き込みががネット上にあったことを思い出す。
返ってくるものの大きさに寄らず「お金を払う」という消費行動には変わらないんだし、結局はそういう欲なのかなあ、とも思う。後ろからくっついてくるそれっぽい言葉はただの言い訳。*