Bi-Bo-6

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日常のあれこれ

シャレード - スタンリー・ドーネン監督

"Charade"

1963年/アメリカ


出演
ケーリー・グラントオードリー・ヘプバーン


ローマの休日→めぐり逢い→ティファニーシャレード
ヘプバーン―→ケーリーさん→ヘプバーン→ヘプバーン&ケーリーさん


1日でヘプバーンの映画を3本も観てしまった。
彼女の多彩な顔が楽しめて、すてきな時間をすごせました。
忘れちゃいけないのが、GIVENCHY!!!

映画っていうもののおいしいところをぎゅってつめこんである。
爽快で痛快で、ちょっとドキッとするところ、フルコースです。


★----
ローマの休日ティファニーで朝食を、と彼女の作品を次々に観てきたけど、
ここにきてがらっと変わりました。
すっっっごい楽しかった!
ティファニーのようなドラマチックな場面はないけど、だからこそ
「映画ってこういうこともできるのね」って思わせてくれる作品です。


ローマから10年経ってるんだけど、撮影技術の向上にとにかくびっくり。
今まで観てきた映画は人の目線か下からか、みたいなのが多かったけど
クレーンを使ってるような、大きな俯瞰の映像が楽しめた。


ブコメアクションサスペンス、どれも入ってておどろきました。
友達にすすめたい作品かも。
「CIO」と「女はみんなスパイ」のセリフも好き。
ちゃんと大事なところに笑える要素が入ってるなんて。贅沢すぎる。
ラストは「スティング」を観てた時と同じ気持ちに。


途中のスコビーとピーターのアクションではとってもはらはらしたし、
部屋を出て地下鉄に乗ろうとするとき、ホテルの壁に大きく写ったレジーナの影も印象的。
っていうかパリメトロでの追いかけっこがやばい!!
レジーナの機転の利き方もいままでのヘプバーンを見ているととってもかっこよくてすてきに見える。



「いつ殺されるかわからない」の緊張感がすごく伝わってきて、ずっと一緒にドキドキしてた。
なんといってもオープニングの映像と音楽がすてき*