Bi-Bo-6

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日常のあれこれ

2010-11-29から1日間の記事一覧

SALUS July 2010 Vol.112

大人の迷子たち 第3回 - 岩崎俊一 「あかるい夜が 見失ったもの」 夕暮れ。西の山に陽が沈む頃になると、豆粒ほどに見える家々に、ぽつりぽつりとあかりが灯る。そして、やがて訪れる闇に、そのまばらなあかりがぼんやりと浮かび上がる。 そのあかりに、小さ…

metro min. Vol.079 2009 May

「来た人に、一生に影響する体験を持ち帰り培ってもらうことを大切に考えています。そのためにもいいモノを提供したい。ここに来たことがモノの見方を変えるような体験をしてほしいですね」(池田修代表/NPO法人BankART 1929) BankART Studio NYK http://w…

旅スイッチ Vol.1

ふたりの関係を表す逸話が、石川淳の『諸國畸人伝』のなかにもいくつか残されている。 不昧はあるとき、さる指物師と如泥に競作を命じた。お題は鼠。どちらの彫刻が優れているかを判定するのは、なんと猫である。殿様のお戯れ。ふたつを並べて置くと、猫は如…

俵万智

短歌は「一瞬で消える景色を、三十一文字のピンで留めて、永遠のスナップ写真にできる」という俵。 短歌の作り方、教えてください作者: 俵万智,一青窈出版社/メーカー: 角川学芸出版発売日: 2010/05/22メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (…

詩集『春と修羅』 - 宮沢賢治

わたくしといふ現象は 仮定された有機交流電燈の ひとつの青い照明です 「この詩にはまだまだ続きがあるんですけどね。"自分"="現象"と言ってしまうところが、私たち星好きが、星を見上げるときの心情を表しているように思いますね。」